愛情オーバードーズ

ただのひとりごと零し

母性は無いが、子に罪はない

 

 

2年前の今頃、私は分娩台にいたんだなぁ

 

深夜日付変わって1時17分

 

陣痛開始から30時間くらい

 

私の叫び声と娘の産声と。

 

 

もう、あれから2年経つ

 

もう2年、だけど、まだ2年。たった2年。

 

 

濃い時間だったな。

 

何もかもわからない事だらけで。見知らぬ街に一人で。

 

誰も頼れなくて。唯一縋れる夫にも裏切られて。

 

義父には殺されかけるし。娘は寝ないし。産後鬱にもなるし。フラバ再発するし。

 

いろんな事があったな。

 

 

 

 

今日、LINEで相談してみた。

 

児童相談所?都内の期間限定でLINE相談やってたみたいだから。

 

少しだけど話聞いてもらえた。電話も同じ人が対応してくれたらいいのに。

 

もう、誕生日過ぎたし、電話かけてみる。勇気出して行動しなきゃ。

 

こんな最低でクソな母親でごめん

 

早く離れてあげるから

 

 

 

 

 

娘の名前、私が考えたんだ

 

「しなやかさを持った、強い子に育ちますように」

 

私と同じ長女。私の子。

 

絶対人生苦労すると思った。だって私の子だから。

 

妊娠中から不幸な子を増やしてしまう自覚はあった。

 

苦労する人生なのはわかってるから、せめて、それに負けないような強い子であってほしい

 

ただただ丈夫なだけだとポッキリ折れたとき、もう立ち直れないから

 

だから、しなやかさも兼ね備えた、柔軟性のある強い子だといいなぁ

 

どうか、負けないでほしい

 

このクソみたいな世の中に

 

この汚い世界で、どうか生き延びてほしい

 

 

 

 

私はもういいとして

 

娘は将来幸せになってくれるかな

 

 

さぁ、明日も仕事だしそろそろ寝るか

 

もうしばらく頑張ろう