愛情オーバードーズ

ただのひとりごと零し

「いつまでも待つから、だから」

 

9月15日

久しぶりに寝落ち通話。

久しぶりに思い出話。

 

彼とさ、1回出産前に会ったんだけどさ

 

その時の話。

 

「あのとき、もう俺たちも普通の友達に戻らなきゃいけなくなったんだなぁって思ったよ。」

「旦那さんがそんな人だと当時は思ってなかったから、シオが幸せになれるならそれでよかったし心の底から嬉しかった。けど、すごく切なくて辛かったしさすがに泣いたよ(笑)」

 

「私も、手を握って「頑張れよ」って言われたときの貴方の表情や声のトーン、話し方も全てはっきり覚えているし忘れられないよ。全部伝わってたし、あのときから今までもふとしたときに思い出してもしもあの時気持ちを伝えていたらって考えてしまうの」

 

 

 

とか、いろんなこと話した

 

 

 

でも結局お互いが傷だらけでボロボロになって

 

お互いがお互いの事支えあって生きていかないと駄目だってやっと気付いて

 

「もう離したりなんてしない。今までの分取り返すように、これからはもっと大切にするから」

 

って、いつもいつも、お互い同じこと思ってるんだよなぁ

 

 

 

 

お互いが布団の中へ入ったとき、またしばらく話してて

 

思わず弱音を私が吐き溢してしまって

 

そっちに行きたい、本当はすぐに解放されたいし抜け出したい

 

そんな事も全て受け止めてくれて

 

 

 

 

 

「…結婚しようね」「全て落ち着いてからでいいから、いつまでも待つから」

「そのときは一緒になろう」

 

 

 

何か聞き間違えたんじゃないか、夢なのではないかと思ったけど違った

 

 

私、聞いた瞬間から涙ボロボロ止まらなくって

 

またリビングに戻ってきて(笑)

 

「ちゃんと会ったとき言おうと思ってたのにな~言っちゃったよ(笑)」って

 

前から考えてたんかーいって私もう涙いい加減止まってほしいんですけど

 

 

 

私、やっぱりこの人とあの時出会えて、あの頃仲良くなれて本当によかった

 

 

何年後になるんだろうな、

 

 

正直、結婚はもう懲り懲り。

 

一人暮らしがしたいし、細々と。

 

でも、心がまた元気になったら、この人と一緒になりたいなぁ

 

私まだ生きてもいいのかも